自転車によるアプローチのススメ
自転車は鉄道路線探索にとても有用です!
「鉄道趣味」と一言で言っても、愛好者の数だけ楽しみ方があり、奥深いものです。実践方法も十人十色でしょう。
気になる路線があったとき、インターネットで調べたり、雑誌の記事や写真で満足できなければ、実際に乗って、降りて、写してみたいと思うことでしょう。
ライブ体験した結果、 “もっと知りたい、誰も知らない撮影ポイントを開拓したい、踏切・鉄橋・駅舎など、施設をじっくりと見てみたい、より濃密に接したい”となったとき、車やバイクがあればピンポイントを効率的かつ短時間で巡ることは可能です。
しかし、面としての濃密な接触を行いたいとすれば、徒歩によるアプローチには敵わないはずです。
クルマの入り込めない路地や生活道路から線路に、より接近できる徒歩はとても有効な手段です。
ですが、限られた区間であればこそ出来ることで、鉄道の起点から終点までおこなうには余程の気合と様々な条件を整えなければなりません。
実行するには相当の努力が要ることでしょう。
でも、自転車だったら?
徒歩・クルマ・バイクの欠点を補いながら、徒歩並みの効果が得られるのではないでしょうか。
@徒歩よりも劇的に省力、かつ広範囲の探索が可能
Aバイクでは入りにくいような道でも走行可能。
B後戻り(Uターン)が容易
Cほぼ、どこでも駐車(駐輪)可能。
D次の行動に迅速に移れる(駐車スペースの確保やグローブー・ヘルメットの脱着がない)
〔オマケ〕 周りの警戒レベルが低下する(小中学校の登下校時に見慣れない自動車で(風体の冴えない?)男が一人(カメラを持って)ウロウロよりも、自転車男のほうがまだ安心)
2010/01/11 仮公開